平成4年6月29日第二回公判調書(金沢地方裁判所)

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平成4年第二回公判調書_01.jpeg


平成4年第二回公判調書_02.jpeg

 この資料については少し説明をしておかなければなりません。
平成4年6月30日付公判調書 http://kokuhatu-hirono.seesaa.net/article/199426748.html
と同日の公判であることはまず間違いないのですが、こちらの方は6月29日という日付が入っていました。自分のこれまでの記憶としては6月30日だったのですが、29日が正しいのかもしれません。
 この裁判の公判は、6月18日に初公判があり、次回の6月30(あるいは29日)日の公判で結審し、同年8月3日に判決の言い渡しがありました。判決公判は、裁判長の判決文の読み上げのみです。
 この写真は本日2011年5月6日に撮影しました。とにかく裁判の終わりに「誰も味方はいない、厳罰に処してください」と言ったことははっきりを記憶しています。ところが、「平成4年6月30日付公判調書」とした方の写真を見ていると該当する部分がないまま裁判長の質問が終わっていることに気がつきました。一時は内容を書き換えられたのか、それとも自分の記憶がおかしくなっているのかと、不安を覚えました。
 この書面もこれまでにインターネットで公開しているはずなのですが、しばらく調べたところでは見つけることが出来ず、自分のデータの管理の甘さを改めて痛感しました。
 内容について少し指摘しておくと、これも少しおかしい部分があります。岡田進弁護士の弁論なのですが、「身を挺して」という初めて聞く言葉が含まれていたはずなのです。聞いたこともなかった言葉なので拘置所に戻ってから辞書で調べたことも覚えているぐらいです。また、「真摯」という言葉も同様に生まれて初めて岡田進弁護士の口から聞いたような気がするのですが、こちらはそれほど記憶がはっきりしません。